2006 08,28 22:07 |
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まだまだ夏休みモードのオフィスをふらっと抜け出して、上野へ。一之輔さんの勉強会、平日の18時30開演からか、いつもの休日の会に比べるとゆったりと した感じ。正直、ギュギューで体育座りで膝を抱えて聴くよりは、このくらいが一番聴きやすい。演者からしたらお客さんは、たくさん入った方がいいんだろう けど、観客からしたら、このまったりとしたアットホームな雰囲気がたまらない。
なんでも、20時までには撤収せねばならないそうで、今日は、前座も無し。仲入りも5分くらいで、一之輔さんの3席ぶっ通し。 一之輔 「千早ふる」 これがネタ卸しって、結構意外だった。まあ、何という落ち着きというか、溢れ出る余裕な感じが、これまたまったりとしたゆったりとした客席の空気の中にどっしりとして、良い感じ。 一之輔 「天狗裁き」 女房の仕種や歌舞伎調の天狗が面白かった。一之輔さん、歌舞伎も観るのかな? ちょっと大袈裟なところもあったが、あえてやっているんだろうな。これから、この辺がどうこなれていくかが注目だ。 一之輔さんは、何気ない仕種や声の調子変えがなんとも絶妙。天賦の才能なのか、計算しているのか、まあ、そんなのはどちらでもいいのだが、観ていて楽しい。 一之輔 「牛ほめ」 毎回、三席やってくれるサービス満点なところが好き。今日は、全体にまくらが短めだったけど、落語3席やってくれれば満足だ。一之輔さんの与太郎も可愛い。 |
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