2008 11,29 23:45 |
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談幸師匠の独演会のため、王子へ。北とぴあって、ずっと「きたとぴあ」だと思っていたら、「ほくとぴあ」だそうで・・・。つつじホール、会場入口への導線は、かなり悪いねえ。 松幸 「手紙無筆」 最近は、このネタが多いね。まあ、都合のいいところでいくらでも切れるから、便利なネタだ。 吉幸 「山号寺号」 左談次師匠とのエピソードのまくら、笑った。 ネタも軽妙で淀みなく楽しい。 談幸 「天狗裁き」 談志師匠がらみのエピソードのまくらは、とにかく断トツにブラックで可笑しい。夢で相撲取りになったまくらも死ぬほど笑った。腹が痛い。 「天狗裁き」、もう耳にタコができるほど聴いているのに、なんでこんなに可笑しいんだろう。演じているというより、次々に登場人物が本当にそこに現れてくる感じ。もう可笑しくて可笑しくてたまらない。 東京ボーイズ 歌謡漫談 六郎さんは、立っているだけで可笑しいなあ。動くとまた可笑しくて・・・。 レパートリーの古さがたまらない。みんな知っている自分も笑っちゃうけど。 しかし、三人だった頃が懐かしいねえ。 雨が降ろうと、風が吹こうと、楽しいねえ。 談幸 「柳田格之進」 義理と人情の美談。この噺は、大好き。主人公と万屋の源兵衛だけだとただの美談だが、物語を面白くしているのは、徳兵衛だ。長く奉公している店の 主人が柳田ばかりもてはやすのが気に入らず、あらぬ疑いを勝手に柳田に向け行動し、してやったりと自慢気に主に報告するこの人間の嫌らしさ、でもその気持 ちがよく分かってしまう。この作者恐るべし。 この噺も何度も聴いているけど、やっぱりクライマックスのシーンでは、ジーンときちゃうなあ。 |
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