2006 09,16 19:56 |
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沖縄に行っていたので、2週間ぶりの落語。禁断症状が出ていたのだー。待っていたよ、落語、落語、落語。
今日は、国立演芸場の中席へ。最高裁判所の隣、土日は、人などいるはずもない永田町のこの演芸場に、やってくるのは、相当の落語ファンだね。 このところ連続して寄席でのトリが続いている愛しの金時師匠が、またしてもトリの興行なのだ。 たん丈 「やかん」
不思議な雰囲気を持つ人だ。44歳で前座。志は、大いに見習いたい。影ながら応援しちょるよ。 時松 「家見舞い」 このところ成長著しい。まくらから客をいじったり、たん丈さんのことを面白く取り入れたり、また落語もすごくいい。表情も声もいいし、見ていて本当に楽しい。なんか、最近、余裕さる感じられる。 笑組 漫才 毎回ネタが違うので感心しちゃう。ゴレンジャーがいつの間にか渡る世間は鬼ばかりになったり、大いに観客をわかしていた。 ひな太郎 「締め込み」 実は、初めて拝見。ひょうひょうとした可笑しさがあった。 とし松 曲独楽 いつもながら、なのに楽しめる。今日は、随分指から独楽が滑っていたなあ。汗をたくさんかいたのかしら。 伯楽 「子別れ(下)」 近所の子供とのとんちのやり取りのまくらが面白かった。「子別れ」の子供の表情がいきいきとしていた。 バラクーダ コミックバンド 久しぶりに拝見。太った人が変わっていた。いつからだろう。 コミックバンドが入るとプログラムも楽しくなる。楽しい。 血液ガタガタって酒が飲めるぞーーーー。 白鳥 「マキシム・ド・のん兵衛」 実は、初めて拝見。 淀みないマシンガントークは、流石。 多摩川のほとりで居酒屋を経営する老夫婦の話。何て題かしら? <-分りました。kyungさん、はらまーるさん、ありがとうございます。 皆子 奇術? 感想文を読みながら、その合間に手品。新しいスタイル? 昔からこうなのかしら? 金時 「芝浜」 もう、感動しちゃったあああああああ。 聴きたかったんだよ、金時師匠の「芝浜」。もう、映画を観ているみたい。舞台上に、芝浦の海、朝焼け、増上寺の鐘、どんどん情景が浮かび上がる。おまけに、主人公と女房の描写が、素晴らしくて、もうウルウルきてしまったよ。 泣けたー、感動したー。素晴らしいぃぃぃ。 何なんでしょう、あの表情、目線、顔の角度、台詞廻し、自由自在に切れる涙腺・・・。もう、金時師匠、最高! 楽屋に差し入れしようと思ったのだけど、タイミングを逃し、結局終演後、楽屋を訪ねて金時師匠に「感動したよー」って言ってきた。 今日は、会場にみつまさの女将さんも来てた。ちょうかんさんは、もぎりをしてた。(笑) |
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