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2005 09,30 23:02 |
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警察とマフィア、双方にスパイがいる。どちらも腐敗してもり、その中で正義を見出そうとするストーリーだが、単純ではなく、悪と腐敗の上に善を作ろうとする主人公のアンディ・ラウが当たり役、この人、こういうキャラクターは、抜群にいい。共演のトニー・レオンも影のあるニヒルな役柄は、彼の真骨頂だ。 とにかく、ストーリーがよくできているので、ぐいぐいと惹きこまれる。「踊る大走査線」みたいな間抜けな映画しか作れない日本に、恥ずかしくなってしまう。 ド派手なアクションは、無いが、静けさの中に強烈な緊迫感のあるものすごい映画だ。人間の内面もよく描けていて、ドラマとしても申し分ない厚みがある。 脚本、演出、演技、音楽、映像、どれも素晴らしい必見の映画だ。栗4つ。
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2005 09,30 20:06 |
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今回、お子様向けのファンタジーであり、ほのぼのした話だが、その中にバートンらしい毒っ気もたっぷり入っている。相変わらずデップの演技は、上手く、ほくそえんでしまう。 しかし、今回の主役は、デップでもチャーリー役の子供でもなく、ウンパ・ルンパを演じたディープ・ロイだ。とにかく彼の登場シーンは、爆笑、爆笑、大爆笑だ。なんとも素敵なミュージカル・シーンが展開される。これは、必見。もう、可笑しくて微笑ましくて、おまけに楽しい。 音楽を担当したダニー・エルフマンが歌も歌っている。 原作にはない、ウォンカの父親との確執が物語の背景として描かれている。栗2つだけど、ディープ・ロイの演技に一つおまけ。 楽しいので、観て損はない。 丸の内ピカデリー2にて。 |
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2005 09,23 23:04 |
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監督ロン・ハワード、主演ラッセル・クロウの「ビューティフル・マインド」コンビが二匹目のどじょうを狙った感動作です。 結論から言えば、至極普通の映画です。まあ、実話なので坦々と描いているという感じですね。「ビューティフル・マインド」があまりに素晴らしかったので、今回は、なんだ普通じゃん、っていう感想ですね。 とにかく新しい発想や展開は、なく、もうただた普通の物語が流れて行きます。まあ、ロン・ハワードじゃこの程度なんでしょう。すごい映像なんかもないです。美しい映像や印象的なシーンも無いです。 ボクシング・シーンは、なかなかの迫力ですが、ラセッル・クロウが正義という一方的な視点から描かれている映画なので、なんだかなー、それじゃ普通の映画じゃん、とついつい思ってしまいます。 やっぱり、「ビューティフル・マインド」は、奇跡だったのね、ロン。あなたは、こういう普通の映画を作る人です。いえいえ、それは、それでいいんですよ、あなたらしくて。 全くもって普通の映画です。普通、普通、本当に普通。栗2つ。 ワーナー・マイカル高松にて。 |
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2005 09,21 15:11 |
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しかしながら、やはりロメロ監督だけあり、ゾンビよりも、そういう状況に置かれた時の人間の行動の方がずっとずっと怖いというのを思いしらされるのだ。 怖いという意味では、随分トーンダウンだけどゾンビ・ファンは、絶対ロメロを観なきゃね。ゾンビ・ファンっているのよねー。ボランティアでゾンビ役で映画に登場するくらい、このシリーズを支えているファンを多いのだ。 もう作らなくてもいいけど、作ったら、多分、また観るかも。栗2つ。日比谷みゆき座にて。 |
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2005 09,20 23:17 |
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ヒトラーを近くで見ていた秘書の手記がもとになっているそうだが、ヒトラーやあまりに有名なその側近たちの内面への洞察がいまひとつ。あまりに特異なキャラクターが登場しすぎるため焦点がぼやけた感じがある。 そ れでも、照明を抑えたダークな映像は、実際の様子を垣間見ている感じをたまに与える。ただ、戦闘シーンもヒトラーと側近たちの会話も緊迫感も緊張感もな い。坦々と最後の12日間の事実を追うという意味では、よくできた映画だ。それにしても、ゲッペルズ、誰が描いても演じても気味が悪い。 この映画、この題材、監督がフォルカー・シュレンドルフだったら、ものすごい傑作になっていただろう。「es」のオリバー・ヒルシューゲルでは、まだまだ力不足。 ただ、最後まで飽きずに観ることができ、今年の外してはいけない映画の1本であることは、間違いない。栗3つ。 渋谷シネマライズにて。 いつの間にか全席指定制になっていた。良かった。 |
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2005 08,21 21:52 |
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息 子が戦争捕虜になりその交換条件にするために、敵側の女を軟禁するが、次第にその女と恋に落ちてしまうお父さんの物語だ。俳優人は、みな良い演技だが(ヒ ステリーな元オペラ歌手の女房は、いただけないが)、それよりも何よりも動物の使い方が非常に旨い。主人公が飼っている犬も名演技だが、圧巻なのは、「失 恋して絶望し自殺しようとするロバ」だ。このロバ、なんともいい味で、物語にアクセントを与えている。 あと、郵便屋役のおじさんもいい味出していた。 どことなくフェリーニの映画を思わせるユーモアのセンスは、戦争の中の優しい狂気を彷彿させる。欲を言えば、戦争のシーンに緊迫感や緊張感が乏しく、単なるコメディーのようになっているのが惜しい。 それでも、霧の中のサッカー場シーンから秀逸なラストまで、めまぐるしく展開し、次々に登場するエピソードを散漫にならず見せる手腕は、流石かな。 ボスニアが抱えるこうした問題を、バカ平和に慣れきった日本人は、どうとらえたらいいのだろう。 あっという間の二時間半だが、もう一つひねりと意表つく展開がほしい。栗3つ半。 シネスイッチ銀座にて。 |
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2005 08,17 23:20 |
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物語は、愛人との間に出来た3人の子供を父親が順に始末していく話です。公開当時のTVCM、「弟が殺された、妹も殺された、そして僕も・・・」というキャッチ・コピーを今も覚えています。 愛人と女房に言われるままのダメ男を緒方拳が好演していますが、岩下志摩、小川真由美の両悪女がド迫力です。 子供の頃は、東京タワーのシーンがなんとも切なくて、いつまでも心に居座り続けました。最後のワン・シーンしか出てきませんが、大竹しのぶが出てくるとスクリーンを持っていかれます。この女優、やっぱりすごい。栗5つ。
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2005 08,08 17:28 |
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戦意高揚のため、オールスターのキャスティングは、超豪華だ。原節子、藤田進、大河内伝次郎、新藤英太郎など、当時の東宝トップスターが総出演している。それも、皆、出演シーンは、少ないにもかかわらず・・・。 こ の映画のオープング、映し出される日本の田舎の原風景の美しさには、圧倒される。キラキラと輝く川面や山の緑、青空が、白黒映画なのに、まるでカラー映像 のように観客に記憶される。原節子の美しさも眩いばかりでくらくらする。戦争という厳しい時代だが、描かれている家族の姿は、今よりずっと美しい。 中盤、映画は、予科練に舞台が移る。まるでドキュメンタリーのようで、当時を知る貴重な映像だ。予科練での一日の生活が克明に映し出される。 後半は、ハワイとマレー沖の海戦シーンが延々と続く。円谷英二が担当した特撮シーンは、見事だが、あまりに時間が長く冗長で飽きてくる。後半は、ひたすら攻撃するだけで、何の物語もなく、見終わった若者を戦場へ誘う目的だけだ。 戦後、円谷の初期作品として語られることが多いが、美しい日本の原風景と予科練の映像が圧倒的で、映画前半は、見る価値大だ。 戦意高揚映画だから、多分に美化されたところがあるのだろうが、一人間の心は、今よりずっと純粋で美しかったような気がする。 cハワイ・マレー沖海戦 昭和17年・東宝 監督 山本嘉次郎 出演 原節子 藤田進 大河内伝次郎
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2005 08,05 21:06 |
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お 話は、有名シェフが、その看板料理の調理法と同じ方法で次々に殺されていくというミステリーなのですが・・・・・・・・・・・・、なんとこの映画は、抱腹 絶倒のコメディーでもあります。殺しの手口も残酷でえぐいのに、ウィットに富んだ台詞、すっとんきょうな展開に可笑しくて可笑しくてたまらなくなります。 昔は、本当にアイデアで勝負してましたね。 そして、70年代を代表する美人女優、ジャクリーン・ビセットが、もうたまらなく美しいです。 この頃が、美の極致でしたね。最後に狙われるシェフの役なのですが、ちょっとお世辞にも美味しそうに思えないデザートがまたご愛嬌です。また、共演の ジョージ・シーガルが、笑いをたくさん提供してくれます。 残虐に殺されていくミステリーなのに、お腹を抱えて笑ってしまう。たまには、こんな映画もいかが? Who is Killing the Great Chefs of Europe? (1978) 米 監督 : Ted Kotcheff 配役: Jacqueline Bisset ジャクリーン・ビセット(Natasha) George Segal ジョージ・シーガル(Robby) Robert Morley ロバート・モーレイ(Max) Jean Pierre Cassel ジャン・ピエール・カッセル(Kohner) Philippe Noiret フィリップ・ノワレ(Moulineau)
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2005 07,29 21:19 |
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