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2005 12,23 23:52 |
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公開から随分経っているのに、超満員だったなあ。今日が、祝日だからかな。
ラブ・コメディーのような始まり方から、だんだんとアクション映画に・・・。娯楽作と割り切れば、とりあえず最後まで観ることができる。 いかにもハリウッド的な作品で、特に新しいアイデアもなく、普通に物語が展開する。カーチェイスもなかなかの迫力なんだけど、「ボーン・スプレマシー」のあのド迫力カーチェイスを観てしまった今年は、なんとも小ぶりな印象を拭えない。 お決まりの展開、あーあ、やっぱりそんなラストなの?と期待はずれのオン・パレードだが、唯一、ピットとジョリーの素手での格闘シーンは、見ものだ。 観客よりも、ピットとジョリーが楽しそうな映画。何も考えず、暇をつぶすには、うってつけの映画だ。 栗2つ。日比谷スカラ座にて。 |
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2005 12,22 13:23 |
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期 待も空しく、ただのストーカー映画だったわけで、後半それが分かってから、ずっとつまらん展開に飽き飽きした。かみ合わない(かみ合うはずもない)台詞に イライラする。その訳がインターネットを調べて明らかになるのだが、あほらしくて拍子抜け。そりゃあ、台詞がかみ合わないはずだ。 もっとすごい、あっと言わせる、ハッとするようなどんでん返しがあるのかと思いきや、普通の展開で、なんじゃこりゃ・・・って感じ。 これを、サスペンス映画みたいに紹介しているから、頭にくる。あーあ、またハズレちゃった。栗一つ。 日比谷シャンテ・シネ3にて。 |
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2005 12,01 18:01 |
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そ れにしてもお話がつまらない。ヴァルディモード復活の鍵となる作品なので、外すわけには行かないのだろうけど、ハリー・ポッターシリーズを全作映画化しよ うだなんて、そろそろ馬鹿馬鹿しいということに気づいた方がいい。それでも、前作までは、鑑賞に耐えうるものだったから、おそらく監督の力量が無さ過ぎた のだろう。 とにかくつまらない。おどろおどろしさで、脅かしているだけで、内容は全くと言っていいほどくだらない。大人びた子役の学芸会演技が、そろそろ気持ち悪い。特にハーマイオニーとロンは、鼻に付く。 やっぱり、子供が見る映画かなあ。栗一つ。丸の内ピカデリー1にて。 |
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2005 11,23 21:21 |
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地雷に囲まれた危険な土地でも明るく生きる子供たちを時にユーモラスに描写するが、だんだんと悲劇的な結末に向かっていく。 ハッとする美しくも悲しい映像は、観客の心に棘そ突き刺す。子供たちは、演技なのか日常通りにしているのか分からないくらい自然で圧倒的な印象を残す。どこの地域でも、いつの時代でも、どんな境遇でも、子供たちは精一杯生きているという現実が、ひしひしと伝わってくる。 主人公が恋心を抱く少女の過去が明らかになり、驚愕の結末に向かっていく。少女の行動には、理解し難いところもあるのだが、クルド人の抱える思いも、やっぱり僕らには、分からないのだろう。 バカ平和な日本、同じ地球の上で、こんな世界が存在していることを知らしめてくれるだけで、この映画を観る価値がある。 圧倒的映像美、子供たちの演技、クルドの抱える運命に多くの観客がすすり泣いていた。栗4つ。岩波ホールにて。 |
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2005 11,20 21:34 |
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映 像は、あえて荒いものにしたのだろうか。古いフィルムを観ているような印象だ。アメリカ人がどうして世界から憎まれているのか、9.11に対する報復を考 えているのかをドイツ人監督の視点から覗いてみる。主人公の元ベトナム帰還兵は、狂気じみていて、姪役の少女をパレスチナ帰りにすることで調和させている が、主人公の親父の執念を正当化するだけの背景が乏しい。この俳優、顔がジョン・マルコヴィッチに似ていて、そればかりが気になる。 狂気な親父の一人芝居につき合わさせられて、結局言いたいことが、最後の男と少女の会話に集約されていて、この映画の製作意図がよく見えない。予想通りの展開に、ちょっと消化不良気味。 それでも、レナード・コーエンはじめ、選曲のセンスは、抜群に良く、ヴィンダース調の映像に酔いしれてしまう。 今年の映画の中では、鑑賞に値する部類のものだ。バート・ヤングが出ていて、懐かしさに涙・・・。 栗3つ。シネカノン有楽町にて。 |
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2005 11,19 15:58 |
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2005 11,12 13:34 |
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この映画には、ルールがある。劇中人物のそのルールを守らないとひどい目に合う。映画自体も前作のルールを守っている。これがこの映画の鍵となっている。 殺し方がえぐいシーンが多々あるが、やはり前作の最初の驚きには、遠く及ばない。ジグソーが連続殺人へと走る動機も、弱いなあ。結末も、過去の映画にもあるようなプロットで、もう少し驚きのどんでん返しが欲しいところ。 それでも、2時間次にどんな展開になるんだろうと、とりあえず楽しめる。栗2つ。 六本木・ヴァージンシネマ スクリーン5にて。 |
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2005 11,03 21:58 |
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2005 10,10 20:31 |
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ミュージカルのカテゴリーは、二つしかない。ウエスト・サイド物語以前と以後だ。以前は、ジーン・ケリーやフレッド・アステアに代表されるタップ・ダンスと社交ダンス。ウエスト・サイド以後は、ダイナミックなダンス・シーンを持つ現代のミュージカルだ。 公開当時、体操と言われたジェローム・ロビンスの振り付けは、その後のミュージカルの歴史を変えることになる。まさにこの映画は、革命だった。この次のミュージカルの革命は、ボブ・フォッシーの登場を待つことになる。 ウエスト・サイド物語は、ブロードウェイの舞台では、それほどヒットしなかったが、映画化されて大成功した、非常に珍しいパターンのものだ。 オープンニングのニューヨークの空撮から、バスケット・コートへ、圧倒的なカメラワークに痺れるのもつかの間、ダイナミックなダンス・シーンが展開される。バーンスタインの音楽は、完全に映像と一体化している。この迫力、この革命的なミュージカルのオープニングは、やっぱり劇場のスクリーンで体験したい。 何度観ても飽きないこの映画、次々に訪れるミュージカル・パートにぐいぐい惹きこまれる。シャーク団がビルの屋上で繰り広げる「アメリカ」は、前半のハイライトだ。プエルトリコ移民の切なさを喜劇調で歌いつつ、ダイナミックなダンスが展開される。 後半のクライマックスは、ジェット団の「クール」のシーンだ。駐車場での車のライトを効果的に使い、まるで演者と一緒に踊りまくるカメラワーク、圧倒的なダンスに、鳥肌が立つ。このシーンには、観る度に震えが起きる。これは、舞台では、できないものすごいダンス・シーンだ。 ウエスト・サイド物語が革命的なのは、ミュージカルは、ハッピーエンドという常識を覆し、結末が残酷なこと。人種の対立、アメリカの恥部、大人の汚さ、若さの残虐性をこれでもかと見せるダークなミュージカルだ。それでも、トニーとマリアの歌う「トゥナイト」やトニー「マリア」の美しい愛のバラードが、心に染みる。 これがミュージカル、これがダンス、これが音楽、これが映画というものです。栗5つ。満点。文句なしの傑作! シネカノン有楽町にて・・・。
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2005 10,02 22:50 |
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そんないわくつきの映画で、米国では、評価が高くありませんが、僕は、大好きな映画です。この映画は、シネラマ映画館だったテアトル東京の最後の上映作品として記憶されています。テアトル東京は、当時、僕が一番好きだった映画館で、天上から床までギリギリの巨大なスクリーンに、映画が始まる前に圧倒されました。今では、珍しくなった二階席もあった大きな映画館でした。ロビーで、「さよならテアトル東京」のスタンプをパンフレットに押した思い出あります。 映画は、暗くなったスクリーンに何も映されず、まず音楽だけが流れます。その切ない旋律にジーンとした後、映し出される美しい映像にハッとしてしまいます。映像の美しさという点では、どの映画にも引けをとりません。特に、映画中盤のダンス・シーンは、あまりの美しさに溜息がでました。 その後、映画の後半は、1892年にワイオミング州で起きたジョンソン郡事件の大殺戮が描かれます。これが、残虐すぎると、当時映画評論家の批判を浴びました。また、上映時間が長いこともこき下ろされました。 でも、僕は、マイケル・チミノの最高傑作は、この映画だと思います。 主演は、クリス・クリストファーソン。シンガーソングライターとして才能ある彼ですが、個人的には、ソングライティングの才能は、ありますが、歌手としてよりは、俳優としての方が好きだったりします。ジャニス・ジョプリンの恋人だったことは、有名ですね。彼が作った「ミー・アンド・ボビー・マギー」は、名曲中の名曲ですね。 他に、クリストファー・ウォーケンやジョン・ハートなんかが出てました。 テレビの画面で観たら、どうなんでしょうかねえ。やっぱり、こういう映画は、映画館の大きなスクリーンで観たいものです。とにかく当時は、美しい映像と音楽に酔いしれました。
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