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2007 01,06 21:34 |
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普段は、フランス映画はあまり観ない。世界中、いろんな国を旅したが、今のところフランス人が一番嫌い。特にパリの人は嫌い。で、ついでにフランス語も嫌いなので、フランス映画はあまり観ない。
でも、この映画、評判が良いので観てみた。タイトルの邦題は、意味不明??? ハードボイルドっぽさを出したかったのかなあ。 まあ、飽きずに観れた。 ド・パルデューが悪の象徴みたいだったけど、個人的には、ド・パルデューの生き方の方が好き。主人公のレオも相当悪党だし、どっちもどっちって感じだなあ。映画観ながら、あの娘も殺しちゃえばいいのに・・・、なんて思いながら観てしまった。残酷度が中途半端だ。 警察だろうが、強盗だろうが、悪人だろうが、ムカつけばすぐ殺すというのが、最近の傾向なんだろうね。 展開もラストも予想通りだった。まあこんなものか。栗3つ。 銀座テアトルシネマにて。 |
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2007 01,01 21:49 |
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2006 12,31 21:50 |
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今年劇場で観た映画は66本。昨年に続き、100本届かず。会社で同じフロアのTammyさんは155本観ているから、随分水をあけられた。(笑)
●は、再映、リバイバル。 <5つ栗> 傑作 東京物語● 何度観てもしみじみ 神々の深き欲望● 人間の尊厳を描いた今村の最高傑作 オール・ザット・ジャズ● 人生はショー 雨月物語● 日本的美の最高峰 近松物語● 雨月と双璧を成す傑作 山椒太夫● 残酷で悲しくて切ない 幸せの黄色いハンカチ● 近代日本映画の至宝 裸の島● 一切の台詞を排した圧倒的映像美 風と共に去りぬ● これこそ大画面で観るべき映画 イノセント・ボイス 12歳の戦場 今年のベスト、圧倒的パワー ルートヴィヒ● ヴィスコンティの大いなる遺産 ツヒノスミカ どこにでもある、誰もが知っている日常こそドラマチック ヨコハマ・メリー 切なくて、悲しくて、でも温かい <4つ栗> 秀作・佳作 ニューワールド 映像の交響曲 送還日記 事実をありのまま写した驚愕の物語 ディア・ピョンヤン 思想以前に人間は、父であり、母であり、娘である 白バラの祈り こんな青春があるなんて・・・ カポーティ 「冷血」を原文で読まなきゃ ブロークバック・マウンテン 純粋であることが切なく美しい サラバンド 愛と憎しみの物語 007カジノ・ロワイヤル ダニエル・クレイグ最高! ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! 楽しくてハッピー、奇想天外で優しい 死者の書 静かなるアニメーション 西鶴一代女● 女は弱く、強く、悲しい 人生は、奇跡の詩 大人のファンタジー ゆれる ライバルは兄弟 ミュンヘン スピルバーグもたまにはやれる ナイロビの蜂 美しくも悲しい クラッシュ 交差する人間模様 天空の草原のナンサ 満たされるとはどういうことなんだろう? ホテル・ルワンダ 部族の争い <3つ栗> 惜しい ブロークン・フラワーズ エチオピアの旋律にのったジャームッシュ 単騎、千里を走る。 僕らのイーモウが帰ってきた! ウォーク・ザ・ライン 破天荒こそが人生だ ユナイテッド93 ドキュメンタリーよりドキュメンタリーらしい サンキュー・スモーキング 嘘じゃないけど真実でもない 硫黄島からの手紙 作ったことに敬意 父親たちの星条旗 いつだって兵士はただの駒 イカとクジラ 普通の家族 インサイド・マン タイトルが全て トランスアメリカ 女が演じるもと男 カーズ やっぱりピクサーはすごいね 君の名は(総集編)● 笑っちゃうほどすれ違い、美しい日本 unknown 本人も知らない(笑) イノセント● 男と女とは不思議なもの RENT 舞台の方がいいのかなあ? エミリー・ローズ 本当にあった悪魔裁判 プロデューサーズ これも舞台の方がいいんだろう マンダレイ アメリカを知らない監督のアメリカ批判 グッドナイト&グッドラック 惜しい映画 蟻兵隊 真実への追求の押しが甘い 太陽 マッカーサーが変 Mi:III スパイ映画というかアクション映画、まあIIよりはまし 疾走 救いが全くない、気が滅入る ジャケット 惜しい企画 <2つ栗> 駄作・時間の無駄だった SAW III あのお、もう飽きたよー X-Men ファイナル・ディシジョン パート2は良かったのにねえ 西銀座駅前 ストーリーがおふざけだけど、フランク永井は素晴らしい スタンド・アップ 今更、こんなネタ、もういいから・・・ 親密すぎるうちあけ話 熟年変態を見るのはたくさん フライト・プラン ジョディーを見るだけの映画 ナルニア国物語 あのー、続きは作らなくていいからね Vフォー・ヴェンデッタ ステレオタイプだよね <1つ栗> 駄作・あきれた。映画製作者は恥ずべき シリアナ クルーニーに言われなくても知ってるよ ブラック・ダリア あのデ・パルマはいずこへ? めぐみ 引き裂かれた家族の30年 ニュース・フィルムをつなぎ合わせただけじゃん ホステル ポルノ映画じゃん パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト もう飽きた アンリ・カルティエ=ブレッソン 写真を見ている方がいい ダ・ヴィンチ・コード 分かってたけど、やっぱりダメじゃん <栗無し> 映画製作者は死ぬべき 今年も無かった |
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2006 12,31 18:52 |
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この映画は、オープニングのテニスのシーンに全てがある。なんとも短いシーンに家族の今を辛辣に描写する。 日本人から見ると、ちょっと奇異な感じがするかもしれないが、「アメリカン・ビューティー」の病的な家族に比べると、登場する家族はいたって普通。なんだ、普通の家族じゃん、って思ってしまう僕は、普通じゃない? ニューヨークの自然史博物館のシーンも、なんとなーく言いたいことは分かるのだが、ウディ・アレンの「マンハッタン」の自然史博物館の方が幻想的で美しかったなあ。 母親役のローラ・リーニーと次男坊役のオーウェン・クラインの演技が圧巻! 大笑いは無いが、いやらしく笑える。 栗3つ。 新宿武蔵野館にて・・・。 |
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2006 12,30 21:53 |
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彼の作品は、あまりリアリティーなどを追求せずにファンタジーとして観ればいいのかもしれない。 今回、オープニングから美しい映像が展開され、このシーンだけでも鳥肌もの。ただ、鳥肌がたったのは、トム・ウェイツの歌「You can never hold back spring」のおかげかも。あまりの美しい旋律とともに酔いしれる。 前半は、いつもながらの印象的な美しい色使いのシーンであふれ、イタリア人らしい五月蠅い喜劇が展開されるが、それもまた面白い。 今回は、主人公が詩人というのが面白く、詩的な台詞が多い。イタリア語が分かれば、もっともっと楽しめたのだろう。 後半のイラクのシーンからは、『ライフ・イズ・ビューティフル』同様、破天荒であまりにはちゃめちゃな非現実世界が展開されるが、後期のフェリーニのような印象的でユーモア溢れる映像は魅せる。 CGの映像がチープだが、ラストも美しい。 栗4つ。 日比谷シャンテ・シネ3にて。 でも、一番心に残るのがトム・ウェイツの音楽だったりする・・・。 |
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2006 12,09 22:49 |
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当 時の身分制度の中での悲しい女の一生を追うが、溝口の手腕というよりも、原作の西鶴の人間を見る冷静な視点に圧倒される。波瀾万丈な人生の浮き沈みは、男 と女の違いを見せつける。この時代、女が一人で生きていくことは無理だった。悲しく、残酷で、切ないが、それが今と比べてどうこうということではなくて、 その時代の人間の生き方だったのである。蔑みと体裁ばかり気にする人間の虚栄心は、いつの時代も変わらぬものなのか。 落ちぶれた主人公が自分の息子に偶然遭遇するサイレント・シーンは、とても印象的だ。また、田中絹代の存在感は、日本映画史上もっとも圧倒的な女優だろう。 栗4つ。 国立近代フィルムセンターにて。
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2006 12,09 22:48 |
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ただ映画の出来はというと、硫黄島関連の文献やドキュメンタリーと比べると薄っぺらい。まず、洞窟だが、文献では、ものすごい温度と硫黄の臭いで、あんなに涼しい顔で兵士たちが会話をしていたとは信じがたい。中村師童演じるステレオタイプ的な日本軍人の配置が、今までの戦争映画と変わっていない。 戦争シーンや、若い兵士が死んでいく場面も、例えば今井正の「海軍特別少年兵」などの昔の日本映画と比べてしまうと、全然人間が描けてない。 栗林の手紙のシーンもアメリカにいた頃の話が中心で、あれでは彼の細やかな配慮と気遣いが浮かんでこない。梯 久美子の『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』を読んだ時以上の感慨と衝撃がこの映画には無い。 あの悲惨で残酷な硫黄島戦の片鱗を見ることができるが、栗林の人間像が描き切れていない。というか主役は、二宮演ずる少年兵だ。 中途半端な描き方をしているのは残念だが、やはりこの映画を作ったということに意味がある。 栗3つ。 丸ノ内ピカデリー1にて。 |
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2006 12,03 23:28 |
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ただ、映画の手法やストーリー展開、結末は、なんと も古くさく、今更何が言いたいの?と思ってしまう。煙草業界のロビイストがこんなことしているなんて、百も承知だ。まあ、それでも、煙草業界とアルコール 業界と銃製造業界の3人のPR担当者が集まって「一番国民を殺しているのは俺だ」と自慢しあったりする会合シーンは面白い。銃や酒で死ぬより、圧倒的で煙 草で死ぬ人が多いのね。 お決まりの展開で進んでしまうのが残念だが、喜劇としてはとても良くできている。まあ、何せ手法が古いのよ。 し かし、今やアメリカで煙草を吸うのは、映画スターとルンペンだけと言われているし、この映画、日本やアジアの方が身につまされるかも・・・。本当にニュー ヨークとかサンフランシスコとかってどこで煙草が吸えるの?と思うくらい煙草吸う人を見かけない。東京より煙草の被害が少ないという意味でアメリカは住み やすい国だ。 そう言えば、以前、CBSの「60minutes」で、アメリカの煙草会社の社長が「アメリカ人は利口になったので、アジア 人をニコチン中毒にして儲けよう」みたいなこと言ってたなあ。個人的には、煙草とサリンって差はないねえ。一瞬で殺すか時間をかけて殺すかの違いだけや ね。 煙草業界への批判というよりは、メスが入れられているのは広報部門だね。広報とは、嘘はつかないけど、真実を言っているとは限らない・・・。うーん。 アーロン・エッカードが素晴らしい演技しているの初めて観たよ! 栗3つ。 日比谷シャンテシネ1にて。 |
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2006 12,03 23:26 |
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拉致被害者のつらく悲しい30年を振り返るドキュメンタリー。拉致被害のことを知らない外国の人には訴えるものがありそうだが、このことをよく知っている日本人には、「何これ?」って感じ・・・。
だ いたい既存のニュース・フィルムがつぎはぎされているだけ。ちょこっと家族のインタビューがあるけど・・・。この内容だけなら、テレビのニュースやワイド ショーで誰もが知って、見ている。新たな証拠の提示も今後の展開もなく、ただただつらい30年でしたねと確認しているだけのひどいドキュメンタリー。それ に実際は、想像もできないくらいの悲しみだと思うのに、こんなドキュメンタリーで何をしたいのだろう? 何か新しいこと取材しろよと、観ていて腹がたってくる。これでこのドキュメンタリー完成なの? どうりで朝と夜しか上映しないと思ったよ。 栗一つ。 銀座テアトルシネマにて。 |
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2006 12,01 23:39 |
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はじめ、ジェームス・ボンド役がダニエル・クレイグになったと聞いた時、「Jの悲劇」のださださ男を イメージしてしまったため、プロデューサーが血迷ったかと思ったが、本作でのダニエル・クレイグは、素晴らしい。彼を観る映画で、007の新作というよ り、これはまさにダニエルの新作。 オープニングの「ダイハード」も真っ青の度迫力アクション・シーン、ホテルでの乱闘や船での拷問シーンなど、CGに頼らないスタント中心の演出は、手に汗握る。 とにかくダニエル・クレイグは、素晴らしく、もしかしてショーン・コネリーを超えちゃうかもと思うほど。 脚本のリライトに、今をときめくポール・ハギスが参加しておりその点も興味津々だが、肝心のカジノ・ロワイヤルでのシーンは、ちょっと冗長か・・・。 ダニエル・クレイグは、素晴らしいが、ボンド・ガールはいまいち。セクシーのかけらもない。エヴァ・グリーンもがっかり。ただ出演シーンは多いので、ボンドガールもお色気だけの脇役だけなく、演技もするのよと、今風な解釈なのかもしれない。 毎回楽しみなテーマ・ソングは、地味でこちらも残念。 驚いたのは、喫煙シーンがほとんどないこと。アメリカと違い、イギリスは映画でも厳しいのかな。 ダニエル・クレイグに敬意を込めて一つおまけの栗4つ。 ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン1にて。 気取ったピアースより、ダニエルの方がいいなあ。ピアースみたいな顔じゃ、スパイとしては目立ち過ぎ(笑)。
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