2007 12,01 13:26 |
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2007 11,28 18:32 |
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ナレーションや関わった人物へのインタビューなどがなく、正直眠くて退屈だった。鶏、牛、豚は、さすがに感慨深いものがあったが、それ以外は、至極退屈。別段驚くこともなく、想像の範囲内だった。
屠殺の器具や機械には、いろんなものがあるんだなあと思ったが・・・。 品 川駅の港南口には、屠殺場があって、その近くのお客様に通ったいた時期がある。今は、きれに建て直されたけど、昔は、中が結構見えて、吊るされた牛や豚の 肉の塊が周っていたっけ。毎朝、たくさんの牛や豚がトラックで運ばれてきていたが、自分の運命を知っているのかとても悲しい目をしていた。烏は、おこぼれ の肉片を咥えて飛び回っていた。その烏を狙う鳶もいて、ものすごい光景だったよなあ。 この映画、視点はいいけど、ただ撮影して並べて編集しただけで、つまんない。結局、だから何なのよと言いたくなる。栗2つ。 シアター・イメージフォーラムにて。 しかし、仔豚は可愛かった。 そ う言えば、安部公房の小説に、人間を屠殺して食べる人間がいて、食べられる側の人間が残酷だからやめてくれと懇願しにいくというものがあったなあ。食べる 方の人間は、「君たちも豚や牛を食べるじゃないか、どうして僕らが人間を食べちゃいけないの?」というやつ、何てタイトルだったかなあ? |
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2007 11,25 23:36 |
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この映画初めて観たのは、中学生の頃、1982年だから25年前なのだあ。ハリソン・フォード主演、リドリー・スコット監督、ヴァンゲリス音楽という超豪華なラインアップながら、当時はそれほどヒットしなかったような記憶が。今はなき、銀座の松竹セントラルで観たよなあ。 その後、ディレクターズ・カットもスクリーンで観たけど、違いは夢の馬のシーンくらしか分からなかった。 ラストが、1982年版と違っていたけど、これってディレクターズ・カット版の時からだったかなあ? ま あ、細かいことはさておき、この映画が大スクリーンで再び観られるのは、なんとも幸福なことだ。オープニングの未来のロサンゼルスのシーンで、既に心は鷲 づかみ。圧倒的な映像美に酔いしれる。メキシコの古代遺跡テオティワカンのような巨大な摩天楼、CGでなく恐ろしいまで細部にこだわったミニチュアにうっ とり。 この映画の素晴らしさは、その世界観だ。レプリカントという機械人間に、感情と死の恐怖を投影させているが、それは今を生きる人間 への痛烈なメッセージになっている。主役のハリソンを完全に食ってしまったルトガー・ハウアー、自己の死を前にして、他者の生を知らしめる印象的なクライ マックスには、毎度鳥肌が立つ。 セバスチャンのアパートでの死闘は、闇にさす光が「エイリアン」を彷彿させる。リドリーに監督の白羽の矢が当たったのが頷ける。 とにかくオープニングから興奮しっぱなし。脳味噌に強烈な刺激がささりまくる。DVDやテレビでしかこの映画を観ていないとしたら、それはこの映画の片鱗しか観ていない。この機会に、スクリーンで観る、いや体験することをお勧めする。 栗5つ。 新宿バルト9、スクリーン5にて。
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2007 11,24 22:38 |
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素晴らしい脚本、俳優、音楽、楽しくも切ないラブ・ロマンス、胸に残るラストシーン、この映画には、映画が表現できるあらゆる要素があり、それがとても高いレベルで実現されている。 オードリーの美しさと演技は言うまでもなく、ペックの渋さもたまらない。 大 学でこの映画のシナリを教材にした英語のクラスをとっていたので、台詞もそらんじてしまうくらい観ている。字幕にするとあっけないが、原語の台詞はとても いい。ラストの会見シーン、オードリーの台詞「by all means Rome」には、いつ観ても泣いちゃうわー。 楽しく、切なく、これほどまでにロマンチックな映画ってないよなあ。映画の中の映画、栗5つ。ラストのペックもめっちゃかっこいい、映画史に残るラストシーン、最近そういうの無いよねえ。 ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン4にて。
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2007 11,24 21:38 |
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2007 11,23 23:39 |
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2007 11,22 23:42 |
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特にバルベのファンというのではなく、この映画の音楽を担当しているのがピンク・フロイドということで観にいった。そう、ピンク・フロイドのアルバム「雲の影」は、この映画のサントラなのだった。 期待していたほどピンク・フロイドの音楽は、映画全編にかかっていたわけではないけれど、なんとも映像に溶け込んであたかも音楽など鳴っていないようにも思えた。それくらい溶け込んでいる。 金 持ちの美人マダムが、パプア・ニューギニアのジャングルで性と生に目覚めていくという、今となってはちょっと古めかしいテーマだが、映画ともドキュメンタ リーともとれる不思議な感覚と映像は一見の価値あり。言葉を発しない占い師と主人公がテレパシーで会話するシーンには、美しい戦慄を覚えた。 青山・シアターイメージフォーラムにて。 栗3つ。 |
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2007 11,18 20:46 |
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2007 11,17 20:47 |
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ただちょっとボーンが強すぎなのと、ボーンの正体とCIAの秘密というのが予想の範囲内だったので、もう一ひねり欲しかったなあ。 それでもCG使ったくだらん映画に比べると、遥かに素晴らしく心躍るアクション大作だ。 栗3つ。とにかく迫力満点!こりゃ、絶対映画館で見なきゃ。 ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン8にて。 |
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2007 11,17 18:48 |
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