2008 11,03 19:21 |
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2008 11,02 23:10 |
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また観ちゃった。新宿プラザのさよなら特集にて。
今年の7月に東劇でのリバイバルでも観たのだけど、新宿プラザの大劇場のスクリーンで観るのは、それを完全に上回る大迫力、大感動があった。やはり、大きなスクリーンで映画を観る醍醐味は、何にも変えられない。 もう何十回と観たこの映画、それでも観るたび鳥肌が立ち、興奮し、なんとも表現できない刺激的な覚醒がある。全身全霊に語りかけてくるこんな映画は、そうそうない。 これからの人生で、僕は、あと何回この映画を観るのだろう。永遠にこの映画の魅力にとりつかれてしまった。 栗5つ。 新宿プラザにて。
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2008 11,01 22:18 |
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ジョン・ウー監督で「レッドクリフ」だなんてタイトルだから、てっきりスティーブン・セガールでも出てくるのかと思ったら、「赤壁の戦い」だった。(笑)英語だとレッドクリフだね、確かに・・・。でも、しっくりこないタイトルだなあ。
歴史的にも有名な戦いだし、『三国志演義』で日本人にもお馴染みの登場人物とお話なので、まあ楽しめる。CGだらけかなあと思ったら、意外と戦いのシーンはたくさんのエキストラを使って度迫力。 ただpart1なので、「赤壁の戦い」の手前で終わる。 諸葛亮役の金城武は、いまひとつ。戦略家の厳しい側面が全然ないねえ。これじゃあ、泣いて馬謖を斬れまい。 ドラマの登場人物同士の葛藤がなく、アクションに徹している。 栗3つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。 |
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2008 11,01 15:20 |
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映画の日だから1000円と思ったら、3-Dなので2000円だった。おまけに吹き替え・・・。吹き替えだとなんだかまがい物みたいだな、所詮。
まあ、お話には端から期待していなかったけど、地球の真ん中にあんな海があったら素敵だと思った。 肝心の3-Dは、何かが飛び出すというよりは、奥行きがあるなあという感じ。専用眼鏡をかけずにあの奥行きが出せたら映画の表現も広がるかも。アイスランドの火山の風景の奥行きがとても良かった。 まあ、普通なら絶対死んでいるシーンの連続だけど、まあお子様向けだろう。事実、観客のほとんどが小学生だった。 僕の隣に座っていた男の子は、劇中少年の父親が死んでいることが分かるシーンで泣いていた。その子、お爺ちゃんと映画を観に来ていたので、もしかしてお父さん死んじゃったのかなあとそっちが気になっちゃった。 男の子たちが夢中になって観ていたので、少年向け冒険活劇なんだろう。 栗2つ。 新宿・バルト9 スクリーン3にて |
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2008 10,25 18:34 |
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傑作「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリーの新作。「エターナル・サンシャイン」があまりに素晴らしかったので、比べてしまうとクリエイティブ性ではかなり落ちるが、映画への愛に満ちている。
「エターナル・サンシャイン」は、脳みそフル回転で果てしない想像力と眩いばかりの魔法に溢れていたが、今作は、何のひねりもない直球勝負。ドタ バタ喜劇に徹しているが、ラストは正直ほろっときちゃう。前半のジャック・ブラックが磁化しているところは、とっても好きだが・・・。 同じく映画への愛に満ちていた「カイロの紫のバラ」に比べると能天気すぎるが、この作品にもミア・ファローが出ていたのが懐かしかった。 「エターナル・サンシャイン」に比べるとかなり肩透かしだが、映画好きなら楽しめる。 栗3つ。 日比谷シャンテシネ3にて。 今、気づいたけど、英語版のポスターには、タイトルの下に「You name it, we shoot it」ってキャッチコピーがある。読んで吹き出しちゃった。(笑)
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2008 10,18 22:02 |
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2008 10,18 21:01 |
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しょぼい、何もかもしょぼい。
予告編だけで十分、それ以上の展開は無い。 だいたいイーグル・アイだなんてタイトルからしてアメリカ国家が関わっているのバレバレじゃないの。 なんで、こうド派手なアクションだけの映画にしてしまうのだろう。脚本や心理描写がないとハラハラドキドキしないし、映画に夢中になれない。 前半のカーチェイスも目がチカチカするだけでどこを見て良いかわからず、何が何だかよく分からなかった。 心にも記憶にも何も残らない、観ている間中、早く終わんないかなあとそればかり考えていた。 退屈な映画だなあ。クライマックスも何の緊迫感もなく、お笑い種だ。情けない出来。 栗1つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。 |
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2008 10,13 19:13 |
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近所の日比谷シャンテでもやっているのだけど、大画面で観たかったので、新宿まで観に行った。
良い映画ではある。でも正直、共感できない。映画としては長すぎて、されど彼の孤独を描くには短すぎる。 なんで、アラスカに行きたくなったのかがよく分からなかった。LAの摩天楼とその下のスラム、それが反文明、反物質主義というメッセージだったの か? 両親との反目からなのか? でもそんなこと思う人って他にもごまんといそう。そんな中、どうして彼は、彼だけが一人アラスカに行ったのか、それがこ の映画ではよく分からなかった。 個人的には、アラスカでの4ヶ月間の孤独にもっと焦点を当ててほしかった。それは、死んだ彼にしか分からないことだけど、それを映画作家の視点でどう描くかがもっと観たかったのだ。 結局、人との出会いを描いたロードムービーになってしまっていたのが残念。彼の孤独をもっと深く掘り下げてほしかった。 栗3つ。でも、音楽はとても良かった。あと、キャスリン・キーナーもとても良かった。 新宿・テアトルタイムズスクエアにて。 |
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2008 10,05 21:24 |
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2008 10,05 20:25 |
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