|
2005 07,17 14:28 |
|
|
2005 07,17 13:39 |
|
|
2005 07,17 12:46 |
|
|
2005 07,17 12:32 |
|
|
昨夜の人ごみでめげそうになりましたが、せっかく来たので、山鉾巡行もがんばりました。会社に行くときは、早起きがつらいのに、こういう時は、すっと起きられますね。不思議。 四条烏丸あたりに陣取りました。赤い傘が開いて、お稚児さんの登場です。おじさんの肩に乗り、銭湯の長刀(なぎなた)鉾を目指します。 肩に乗せたまま、おじさんは、梯子を上り、長刀鉾の2階にお稚児さんを乗せました。拍手喝采がまきおこりました。 長刀鉾 山車は、鉾と山があります。鉾には、文字通り鉾が立っています。先頭の鉾は、長刀の鉾です。疫病邪悪をはらう長刀だそうです。必ず山鉾巡行の先頭を行きます。お稚児さんが乗るのは、この鉾だけです。 鉾の前には、「長刀鉾」ののぼりが・・・。 こんな人たちが引っ張ります。背中にその鉾を表す文字が・・・。 大きくて、上まで入りきりません。すごい迫力です。そして絢爛豪華。祇園囃子にのって、ゆっくりと進みます。長い鉾は、ゆらんゆらんと揺れます。高層の近代建築が増えた京都でも、迫力はかわりませんねえ。いやあ、間近で、動くの見れて感激です。 二番目のは、蟷螂(かまきり)山です。ごらんの通り、山車のてっぺんは、鉾ではなく、かまきりのオブジェです。こうした山車は、山と呼ばれます。山鉾中唯一動くからくりかまきりです。 函谷鉾 やはり、鉾が目の前にくると、「おお」と思わず声をあげてしまいます。ただでさえ重い山車に、囃子を演奏する人がたくさん乗っているので、これは、かなり重いはずです。 山には、こぶりなものも多かったです。 ぞくぞくと行く様は、圧倒的な美しさがあります。 曇り空なのがちょっと残念。陽の光があるともっと煌びやかに輝くそうです。 こんなに沢山の人で引いてます。鉾は、豪快に揺れるし、車輪の音も響いて迫力満点です。 車輪は、大人の人間ほどの高さがあります。こんなの轢かれたら大変ですね。警察官が、「危険だから、歩道から出ないでください」と叫ぶのも頷けます。 山車を飾る絨毯も見ごたえあります。函谷鉾の絨毯は、旧約聖書創世記の場面を描いた16世紀の毛織で重要文化財だそうです。 油天神山。 菊水鉾 のぼりと先達の人々。 昭和27年に88年ぶりに再興された昭和の鉾。装飾がとても綺麗です。 まさに絢爛豪華で、煌びやかでしょ。 町内にあった菊水井戸にちあんで名づけられ、鉾の先には、金色の菊花が付いている。 なんと屋根の上に3人も・・・。綱で鉾を操ります。 月鉾 やはり、ありました。月鉾。古来から日本人は、月に思いをはせていましたえね。宵山で最初に見たのもこの月鉾でした。月鉾の手拭いを買いました。 鉾先には、三日月です。長刀と並んで惹きつけられました。破風の彫刻が左甚五郎作と伝えられているのも、またそそられます。それにしても、伝左甚五郎作って日本中に沢山ありますねえ。間違いなく左甚五郎ってのは、どこにあるんですかねえ。 こちらも絢爛豪華です。お稚児さんもどきの人形が乗っています。やっぱり、生きているお稚児さんは、長刀鉾にしか乗れないのかな? 目の前までくると、とても全貌は、カメラにおさまりきりません。まあ、写真ばかり撮っていないで、肉眼で楽しみたいですね。 綱で繋がっているので、こんな風に前のめりになっても平気なんです。扇子を持って、ちょっと舞って、「えいー」と前に思い切り出ます。きっと、この役をみんなやりたいんでしょうね。山車を引くのは、大変そうですしねえ。 船鉾 青い半被を着た引き手の群集が大挙してやってきました。まるで波打つ海面のように鮮やかでした。 人間の海に現れたのは、なんと船の形をした鉾です。人もたくさん乗っています。その姿に圧倒されました 橋弁慶 その名の通り、五条大橋の上での牛若丸と弁慶の戦いです。牛若丸が宙に浮いてます。弁慶が背を向けてますが、今年は、義経の年だから、まあ、いいですか? こんな山もありました。こちらは、浄妙山と言います。「平家物語」の宇治川の合戦の一場面で、一番乗りをしようとした三井寺の僧兵筒井浄妙の頭上を一来法師が飛び越えて先陣をとるところです。下の浄妙が着ている鎧は、重要文化財なのだと。 鉾を飾る絨毯には、こんな洋風な柄もあります。フィレンツェみたいです。 四条河原町の交差点では、鉾が向きを変える「鉾まわし」が行われます。割った竹を車輪の下に敷き、やーと全員で鉾を回します。その壮大な光景に、観客からは、割れんばかりの歓声と拍手が・・・。 ちなみに、これらの山鉾は、巡行の翌日には、解体してしまうそうです。美しいものは、長くその姿をとどめていない、日本的美意識がここでも感じられました。 |
|
|
2005 07,16 23:53 |
|
|
だんだん日が暮れてきました。気がつくとものすごい人です。夜の闇に幻想的に浮かぶ提灯の下は、人の地獄となっています。通りによっては、一方通行になっていて、よく分かっていないと自分の行きたい方にいけず、人の流れに流されてしまいます。今日は、日本中の人が京都に来たのではないかと思うくらいの人ごみです。その大勢の人が皆牛歩戦術なんですから、もうたまりません。交差点での大混雑は、もう訳がわからなくなります。 提灯の絵柄もたくさんあって楽しめます。 提灯に灯がともると祭の気分がでますねえ。 夜の底に浮かぶ提灯は、幻想的ですらあります。 いつもの街のイルミネーションに加えて祭提灯のネオンが浮かびます。 昔は、真っ暗だったから、どんなにかこの提灯の光が映えたでしょうねえ。 山鉾巡行前の鉾を提灯で飾るのもいいですが、明日の巡航を控え全貌をまだ見せないという趣向でもあるのでしょうかね。 本当に幻想的な景色です。これで、もうちょっと人が少なかったらいいんですがねえ。とにかく、止まってゆっくり眺めることは、とても難しいです。万博より混んでいるじゃないかなあ。 今日は、男女とも浴衣の人が多かったですね。浴衣を着た外国人の方も沢山みかけました。 山鉾の下の層で、歌う少女たち。蝋燭と赤い提灯が、これまた幻想的です。 祇園祭で一番感心したのは、宵山の通りとなっている町屋でその家の屏風を展示していることでした。窓を開けている家、疲れた方はどうぞ縁側で休憩くださいと解放している家、格子窓の向こうに見せている家、屏風を飾った部屋のすぐ奥で家損団欒している家など様々ですが、どれも立派の屏風ばかりで、夜の通りは、さながら一大ギャラリーになっていました。 どこも素敵なお宅で、羨ましくなりました。こんな家に住めたら素敵です。 絢爛豪華な屏風もあれば、墨絵だけの渋いのもありました。 どこの家も照明が立派でした。 このように、祇園祭は、本当に京都の街中が参加していますね。 こちらは、鉾も輝いて綺麗でした。鉾を飾っているのは、おそらく西陣織。美しいです。京都らしい雅な風情です。 今夜は、鉾に乗ることができます。乗るには、家の二階に行ってそこから橋を渡ってのります。 二階で次に鉾に乗るのを待ち人々。上から見るのも綺麗だろうな。すごい行列だったのであきらめましたが・・・。 夜景が撮れるすごいカメラとレンズが欲しいです・・・。 三条通りにあった洒落たカフェ。三条通りは、古い建物を使った洒落た店が多いです。煉瓦の建物も多く、大好きな通り。 遠くに浮かぶ祇園祭の灯 また、いつか来たいなあ。 |
|
|
2005 07,16 19:12 |
|
|
♪宵山せまればー、悩みはせつなし・・・ と今や分かる人も少なくなった替え歌で・・・。 いよいよ今夜は、宵山です。山鉾に飾られた提灯群があちこちで見えてきました。すでに人だかりが・・・。 うーん、やっぱり提灯は、灯が入らないとねえ・・・。 すごい高いんですよねえ。びっくりしました。鉾の先端にいろんな飾りが付いてます。それが山鉾の名前になっていたりします。月が飾ってあれば、月鉾、みたいに・・・。 みんな、お尻を向けて座っています。子供たちは、外を見ていました。 山鉾の上には、一般の人も登れるんですね。知りませんでした。すごいです。しかし、登るのに、すごい行列なので、あきらめました。手拭いを買ったら、「おおきに、どうぞ上に登ってくださいね」とお姉さんに言われましたが、やっぱり並ぶのは、大変です。 高層の建物が多くなってきていますが、それでも山鉾は、大きいなあと感じました。電線よりは、遥かに高いので、どうやって動かすのか、大変そうです。 屋台がたくさんでていました。お面に登場するキャラクターで時代が見えます? 人ごみとまだ車が多いので、なかなか山鉾の全体像は、写真におさめることができません。 電線よりは、遥かに高いでしょ? 山鉾には、いろんな大きさのものがあるようですが、巨大なものは、四条通りに多く出ていました。僕は、山鉾は、四条通りに密集しているのかと思ってましたが、結構広域に分散しているので、全部見て周るのは至難の業です。 まだ、歩行者天国になっていませんが、車道に人が出てきました。というか、歩道から溢れてきたという感じです。 これが、なんとなく漠然と描いていた山鉾のイメージと近いかな。 18時から歩行者天国になりました。四条、烏丸他、結構たくさんの通りが歩行者天国になりました。 烏丸通りには、もうすごい数の屋台が出ています。この通りどころか、あちらこちらに店が出ていて、これだけの数が出るのは、日本一ではないでしょうか? 煉瓦の建物があると、どうしても目が行きます。 いや、本当に煉瓦の建物に余弱いんです。ここは、昔から写真に撮りたいなあと思ってたんですが、なかなか機会がなくて・・・。また、静かな時に撮りに来ようっと。 みずほ銀行も煉瓦のたまならない建築です。かっこいい。 女の子の歌声が聞こえてきました。何度も何度も繰り返されるので、最初は、テープかと思いましたが、生で歌ってました。歌の後に、「チマキどうですかあ」と続きます。お腹が空いたので、チマキ買おうと思いましたが、食べ物でなく、チマキの形をしたお守りでした。 その後、こう続きました。 手拭いどうですかあ? パンフレットどうですかあ? 月刊京都7月号どうですかあ? DVDどうですかあ? 日本の祭にDVDの掛け声は、似合わないなあ。 頭にお灸をすえている一団がいました。頭が良くなるそうです。 |
|
|
2005 07,16 17:50 |
|
|
2005 07,16 15:09 |
|
|
久しぶりに東寺に来てみました。蓮池の蓮の花が咲き乱れていました。悟りが開きまくりです。 この池も深いのかな? 蓮池を見ると、黒澤の「姿三四郎」を思い出します。蓮池に飛び込んだ藤田進。藤田進は、結構憧れの男性像だったりします・・・。若い人には、通じないですね。 悟りを開いたどころか、暑さで疲れてきっているようにも見えます。 昔は、京都に来ると、この東寺ばかりが目に入りましたが、最近では、なんだか変な駅ビルやらマンションやらで、なかなか見えにくくなりました。それでも東寺の境内に入ると邪魔する余計な建物がなく、日本人の心のシルエットに出会うことができます。京都に来て、何百年も経った建物を見ると、どこか昔の人々と繋がったような、そんな気がします。 東寺の金堂は、桃山時代のもので、堂々として壮大、そして質実剛健な姿に圧倒されます。中には、本尊の薬師如来が月光菩薩、日光菩薩を従えデーンと鎮座まします。ものすごい広いところに3体の仏像は、なんとも贅沢な空間を醸し出します。薬師如来の台座には、十二神将が小さいながらも、ものすごい表現力で林立しています。これらは、全て重要文化財です。 講堂は、国宝の嵐で、すばらしい仏像彫刻に圧倒されます。「立体曼荼羅」と呼ばれていますが、まさにその通りです。 僕は、中学生くらいから仏像の魅力にとりつかれ始めましたが、やはり年を追うごとにその素晴らしさが身に染みてきます。来る度に、ここで静かに仏像群を見つめ、暫しの静寂の中で心の平静を取り戻します。 講堂内の仏像群は、15の国宝と5つの重要文化財からなっており、朱色の柱に浮かぶそれらの姿は、圧倒的迫力で迫りながら、何故か心に落ち着きを与えてくれます。国宝群は、1000年以上も前のものです。特に天像群には、心を鷲掴みされますねえ。 こういう空間がたまらないんです。 赤、白、緑、灰色、なんとも色彩豊かなハーモニー・・・・。 塔があれば、どんな構図も絵になります。こんな空間が近くにある京都の人が、羨ましい。雲が生きているみたいです。 空を二つに分けて突き刺す塔 塔の重なり具合を見上げてみました。 池越しの塔です。 西院御影堂である大師堂は、室町時代の建築で国宝。見てすぐ国法だと分かりました。入母屋造りに総檜皮葺に、なんとも言えぬ曲線の屋根、こういう時代を映した貴重な遺構は、国宝が多い。ここは、いつでも自由に入れます。国宝が日常と共存している街は、素敵です。 国宝の後ろ姿 本坊。こちらには、入れません。 室町と桃山が隣り合わせの図 |
|
|
2005 07,16 14:17 |
|
|
2005 07,16 13:21 |
|


