栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2005
09,04
20:33
時雨亭跡 (小倉山二尊院)
CATEGORY[草枕]

二尊院は、小倉山とも呼ばれています。これで、ピンときたあなたは、とっても風流人ですね。二尊院の裏手にある山の上に、藤原定家の庵である時雨亭がありました。ここがその跡です。ここで、定家は、「小倉百人一首」の選定を行いました。ここ時雨亭の障子に、選んだ歌が貼られていたそうですね。ここに定家がいたのかと思うとなんとも感慨深いです。

二尊院の本堂では、百人一首と絵が描かれた小さな色紙が売られています。


時雨亭からの眺めです。ここを眺めながら、歌を一首、一首、選んでいったのですねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1932/時雨亭跡 (小倉山二尊院)
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2005
09,04
19:36
二尊院
CATEGORY[草枕]
FI1812279_0E.jpg
二尊院と言えば、階段です。山門を抜けて、そこから続く本道への階段が、なんとも贅沢な空間で、また古代へタイムスリップしたような不思議な風情を味わうことができます。秋の紅葉の時には、人で埋まるこの境内も、今は、一人でゆっくりとこの階段を登ることができます。


登りきったところから山門の方が見下ろしてみました。この風情、たまりません。


本堂です。中には、寺の名前の通り、小さいですが、二体のご本尊が安置されています。


本堂後ろから続く階段です。二尊院は、やはり階段が素晴らしいです。


応仁の乱で全焼した寺ですが、その後、後奈良天皇、後柏原天皇により復興されました。境内には、天皇の御陵もいくつかありました。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1933/二尊院
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2005
09,04
18:43
祇王寺
CATEGORY[草枕]

『平家物語』に名高い白拍子・祇王ゆかりのお寺です。平清盛の寵愛を受けていた祇王は、仏御前の出現によって捨てられ、祇王は母と妹とともに嵯峨野に庵を結び、尼となります。平清盛に仏御前をひき合わせたのは、祇王本人、人生とは、不思議なものですね。立ち去った祇王が詠んで長年住み慣れた平清盛の家の柱に貼った歌「萌え出づるも枯るるも同じ野辺の草 いづれか秋に逢はで果つべき」は、有名ですね。これ、「芽生えたばかりの草も枯れようとする草も、野辺の草は結局みな同じように、秋になると枯れ果ててしまうのです。人もまた、誰しもいつかは恋人に飽きられてしまうのでしょう」という意味です。ああ、なんとも人間の(男の?)心のうらはらを詠んだ名歌ですね。後に仏御前も祇王を追い、祇王の母と妹とともに4人の女性は念仏三昧の余生を過ごしたのが、このお寺ですね。小さいながらも見事な苔、秋の紅葉の美しさは、筆舌に尽くせません。

小さな庵内には、大日如来を中心に祇王・白拍子仏御前・祇王の母と妹の4人の女性と平清盛の木像が祀られており、いずれも鎌倉時代の作です。平清盛の木像が、柱の影に置いてあって見え難くなっているのが、なんとも趣深いです。


庵から見渡せる小さいながらも見事な苔の庭園。溜息がでます。


苔が本当に見事です。もう、たまりません。


11月には、これが全て赤く燃えます。

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2005
09,04
17:52
鳥居本
CATEGORY[草枕]

愛宕念仏寺と化野念仏寺に挟まれた鳥居本地区には、昔ながらの景観が残されています。茅葺の風情ある建物が茶店になっていたりして、なんとも良い雰囲気です。嵐山の喧騒もここまで来ると忘れられます。


茅葺屋根に石畳。


人通りが少なければ、気分は、江戸時代です。


白壁の蔵が美しいです。


紅葉しはじめてました・・・。

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2005
09,04
16:03
化野念仏寺
CATEGORY[草枕]

「化野」と書いて、「あだしの」と読みます。これは、兼好法師の徒然草に「あだし野の露消ゆるときなく、鳥部山の煙立ち去らでのみ、住み果つるならひならば、いかにもののあはれもなからん」とあるように、古来墓場として有名な場所ですね。どことなく寂しさが漂います。無数の地蔵がひしめく様は、幻想的ですらあります。


寺の奥には、竹林があります。竹林を抜けるとそこは、墓地です。


本当に不思議な空間です。

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2005
09,04
15:10
愛宕念仏寺
CATEGORY[草枕]

嵯峨野の外れにひっそりと佇む愛宕念仏寺は、訪れる人もそう多くは、ありません。嵐山から歩くとかなり離れていますし、バスも1時間に1本くらいなので、穴場なのかもしれません。
「愛宕」と書いて「おたぎ」と読みます。

 
開山は、764年まで遡れる由緒正しきお寺でもあります。

 
圧巻は、狭い境内にひしめく愛らしい羅漢様です。石像千二百羅漢と呼ばれています。一つ一つがとてもユーモラスです。自分の顔と似ている羅漢さんを探すのが、楽しいですね。

 
一つ一つポーズが違います。

 
境内の山の背に羅漢様がびっしりです。


見て周るのが楽しいです。

 
あなたが来るのを何百年も待ってましたよ。

 
最も多いのは、お寺だけに手を合わせてお祈りしているポーズですね。

 
上の方は、近くまで寄れません・・・。

 
考え中?


猿?


猫でーす。
 

まあ、一杯どうぞ。

 
もう、一生離れないから・・・。

 
そんな、近くで言わなくても聞こえますよー。


もう、仕事なんて忘れちゃえ!


お安くしとくわよーん。


前衛的な顔でしょう?


どうしようかなあ。


僕は、どこに隠れているでしょう?

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2005
09,03
20:28
三千院
CATEGORY[草枕]

大原と言えば、やはりここ三千院ですね。正式には、三千院門跡というのが正しい。門跡寺院とは、皇子皇族が住職になった御寺のことを言うそうです。ここは、四季折々に違った姿を見せ、またそのそれぞれが美しく、心を捉えて離しません。

 
三千院を代表する眺め。ここを眺めることができる宸殿には、長い間座りこんでいる人が多いですね。秋の紅葉の時期、しんしんと雪の降る冬にまた訪れてみたいです。

 
このお堂は、往生極楽院。中には、阿弥陀如来座像、その両脇に観世音、勢至の両菩薩が安置されています。なんと両脇の菩薩は正座しており、体が斜め前に傾いている珍しいものでした。

 
苔生す庭園のあちことに可愛らしいお地蔵さんが散在していました。なんとも愛らしく微笑ましかったです。

 
苔生すお庭に弱いんです。もう最高です。ずっと居たいです。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1940/三千院
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2005
09,03
19:38
勝林院
CATEGORY[草枕]

天台宗の寺院で、来迎院とともに声明音律の地で、大原二流のうちの一流をなすものだそうです。本堂の中にあるボタンを押すと、テープですが、声明音律で読むお 経を聴くことができます。暫し、なんとも叙情溢れるその調べに耳を傾けながら、境内に座っているとこことは違う別の世界へ行っているかのようです。
三千院側から歩いて来ると石畳の向こうに聳えるお堂の景色が圧巻です。

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2005
09,03
18:40
来迎院
CATEGORY[草枕]

三千院の奥にあるお寺。本堂の中には、本尊である薬師如来、釈迦如来、弥陀如来が三体安置されています。お経に音曲をつけて唱える声明を良忍上人が天台声明 魚山流としてまとめた「魚山声明」発祥の地として知られています。魚山流声明は泣き節とも呼ばれ悲愴感が漂うものだそうです。

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2005
09,03
17:41
寂光院
CATEGORY[草枕]

聖徳太子が父用明天皇の菩提を弔うために建てたのを開創とし、平清盛の娘で高倉帝の皇后、安徳天皇の母である建礼門院徳子が余生を送ったところとしても有名な尼寺です。
壇 の浦の合戦で、建礼門院は幼い安徳天皇を抱いて入水しましたが、敵方の源氏に捕らえられました。都に戻った建礼門院は、寂光院の傍らに庵を結び、安徳天皇 と平家一門の冥福をひたすら祈ったといわれています。そんな建礼門院を哀れんで後白河法皇が寂光院に訪れたのが平家物語や謡曲で有名な「大原御幸」です。 とてもとても悲しい想いに溢れたお寺なのです。

 
そんな歴史ある本堂ですが、2000年に放火に遭い全焼してしまいました。当時の姿を忠実に模した新しい本堂が完成していましたが、なんともやりきらない思いでいっぱいになります。放火犯は、まだ捕まっていません。

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